#05 父の日にうなぎを贈る際の選び方
お父さんにうなぎを贈る際は、味付け・予算・有名店・一緒に食べる人数、などから考えると選びやすいです。
味付け・調理方法から選ぶ
「うなぎ」料理で誰もが思い浮かべるのが、蒲焼き。ふっくら焼き上がったうなぎのビジュアルだけで、食欲がそそられますね。うなぎのもう一つの食べ方、タレをつけずに焼く通好みの白焼きもおすすめです。うなぎの調理法には関東風と関西風があるのをご存じですか。違いは、「開き方」と「焼き方」。関東風は背開きで蒸してから焼くのに対して、関西風は腹開きで蒸さずに焼き上げます。ご自宅にいながら同時に関東風と関西風を食べ比べできるのも、お取り寄せの醍醐味。次からは、うなぎの一般的な2つの調理法をご紹介します。
①蒲焼き
うなぎといえば、タレをつけて焼く蒲焼きが主流です。定番の「うな重」や「うな丼」はもちろん、蒲焼きを細かく刻んでご飯に混ぜてお茶漬けのように食べる「ひつまぶし」も人気。蒲焼きを巻いた、ちょっと贅沢な卵焼き「うまき」もおすすめです。
②白焼き
うなぎ本来の味をダイレクトに楽しめるのが、タレをつけずに焼く白焼きの魅力です。おすすめは、塩だけでシンプルに素材の味を堪能する食べ方。高級魚のうなぎと合わせるのであれば、天然塩など塩にもこだわりたいものです。また、脂がのったうなぎに好相性なのが、ピリッとした辛さと爽やかさのある本わさび。わさび醤油や柚子こしょうも白焼きに良く合います。
予算に合う値段で選ぶ
うなぎの量によって値段は幅広く変わります。食べる人数や贈りたい量などをリサーチしたうえで、あらかじめ予算を決めておくと迷いません。また1万円ほど予算があれば十分な量を贈ることができそうです。決めた予算内で、蒲焼きや白焼き、老舗・名店や名産地のうなぎなどの中から、贈りたい量のうなぎが入っている商品をチェックしましょう。
有名店のものを選ぶ
産地・焼き加減・味わいにこだわった有名店のうなぎの場合、元々お父さんがお店のことを知っている可能性があり、「贅沢感があるね」「思い出の味わいだよ」などと喜んでくれそうです。いつもより贅沢なおいしさは、お父さんとの会話が弾むきっかけにもなりやすいですね。いっそうリッチなひとときをお父さんにプレゼントするなら、有名店のうなぎを選ぶのもおすすめです。
食べる人数に合わせて選ぶ
家族と一緒に暮らしている場合は、家族も一緒に食べることを考えて家族の人数分以上の量が多い商品がおすすめ。少人数で暮らしているお父さんには、一人前ずつ個包装になっているうなぎや小さめサイズの商品を選びましょう。うなぎを食べる人数に配慮しながらギフトを選ぶと、こちらの細かな気遣いが伝わってお父さんも喜んでくれそうです。贈るだけではなく、せっかくの父の日ですから、みんなで集まってうなぎを楽しむのも素敵ですね。