千房

遠藤バイヤー：お店の味わいに加えて、冷凍のお好み焼を食べてもびっくりするのが、お店で食べているような味わいであること。生地のふっくら感もお店そのものです！
平岡さん：店舗の味をご自宅でも楽しんでいただけるよう、工場でこだわりの「ひと手間」をプラスしています。それがお好み焼の要でもある「生地の仕込み」と「焼き方」です。生地の仕込みでは、水分と生地が分離しないよう原料や配合にこだわっています。そして、空気を含ませるようにふっくらと手作業で混ぜ込んでいるんです。機械ではなく手作業というひと手間をかけるからこそ、目で、手で生地を確かめられるのでふっくらと出来上がるんですよ。このひと手間が、冷凍してもおいしく出来上がる秘密でもあります。（※商品により製造方法は異なります）
遠藤バイヤー：手作業だったんですね！それじゃあもしかして焼くのも…。
平岡さん：もちろん人の手が加わっています！店舗で長年培ってきた経験をもとに、一番おいしい焼き加減とひっくり返す回数を製造工場と編み出しました。店舗と同じように焼き加減を見極めて、ひっくり返す。そのひと手間で、店舗の味が再現できているのだと思います。
遠藤バイヤー：なるほど。ひと手間のこだわりがこんなにおいしさにつながるとは思いませんでしたふわふわの生地に香ばしい焼き目…次いただくときに注目してしまいそうです。
平岡さん：冷凍商品は電子レンジで温めたあと、フライパンや鉄板でさらに過熱するとよりお店の味が再現できますよ。ぜひ試してみてください！

遠藤バイヤー：お好み焼のこだわりについてお伺いしましたが、冷凍食品のラインナップはこれだけではありませんね。もっちり中太麺と濃いめのソースが絡む焼そば、だしのきいたたこ焼、大阪代表グルメのとん平焼…。さらに現在は食物アレルギーのある方に配慮したグルテンフリーの商品も展開するなど、魅力的なメニューがたっぷりです！
平岡さん：実店舗で人気のメニューを冷凍食品で再現する、というのも冷凍食品にかける思いのひとつ。「大阪の本場の味と思い出に残る空間づくりを」という私たちのモットーはお店に限らず、ご自宅で楽しんでいただく方たちへも同じ思いです。外出自粛やおうち時間の増えたコロナ禍でより実感しましたが、店舗と冷凍食品、という出合いのかたちは変わっても、千房とお客様が出合ったことに変わりはないと思っています。ローズキッチンを通して、多くのお客様に出合えることをこれからも楽しみにしています。
遠藤バイヤー：ローズキッチンが、千房とお客様とを繋ぐひとつの“出合いの場”となれるよう、今後も商品をお届けしていきます。