• 白山の伏流水が湧く金沢市弥生で暖簾を守り140年。
    美食家を魅了する「かぶら寿し」を通年の味覚へ。
  • 豊かな食文化を誇り、旬の素材を使った郷土料理の数々が食卓に季節を伝えてきた金沢。冬の味覚「かぶら寿し」は、本格的な雪が来る前、かぶらとブリを糀に漬け込み、ゆっくりと発酵させて年明け頃に食す美味として親しまれてきました。金沢が生んだ文豪・泉鏡花は大正9年に「年の暮れに霰に漬けて早春のご馳走なり」と白い糀を霰に見立てて讃えています。

    1875(明治8)年創業の「四十萬谷本舗」は、「かぶら寿し」のおいしさで全国に知られる金沢の名店。味噌、醤油などの発酵食品から出発し、時代の流れと共に金沢の家々に伝わる味と技を手本として、「かぶら寿し」や「金城漬」などの漬物を作ってきました。発酵蔵「平成ひむろ」により、冬の味だった「かぶら寿し」をほかの季節にもおいしくお届けしています。

  • 風味絶妙。客人をもてなしてきた、城下町の美味。
  • 加賀藩では年賀の客をもてなすひと品として親しまれていたかぶら寿し。丹精込めて育てたかぶらに、天然ブリを挟み、特製の糀に漬け込んで仕上げました。職人達の技が冴える「四十萬谷本舗」の味をご賞味ください。

  • 伝統の味を、地元で育った安心の食材で。
  • シニア野菜ソムリエ2名、ジュニア野菜ソムリエ3名が活躍する「四十萬谷本舗」。漬物には、百万石青首かぶらをはじめ、自社農園と加賀と能登の契約農家が農薬を減らし、有機肥料で栽培した地元野菜を主に使っています。

  • 日本初の「かぶら寿しマイスター」に認定された
    常務・権野晃氏。
  • 漬け方によって味に格段の違いが出るといわれるかぶら寿し。常務の権野晃さんは、かぶら寿しの漬け込み歴30年を越えるベテラン職人。その卓越した技と伝承への意欲が評価され、(財)日本特産農産物協会から「かぶら寿しマイスター」に認められました。

※ご紹介は味百選の一例です。今後ラインナップを追加してまいります。
※催しの出店店舗・内容は各店毎に異なります。
※四十萬谷本舗の出店予定は各店ホームページをご覧ください。
※各店食料品フロアでのお取り扱いは各店毎に異なります。詳しくは各店までお問い合わせください。