• 究極の味を受け継ぐ使命と誇り。
    歴代の養助が門外不出の技を伝えて150有余年。
  • 稲庭干うどんの原形が秋田県稲庭の地に伝わり、稲庭(佐藤)吉左エ門によって研究と改良が重ねられ、製法が確立したのは1665(寛文五)年といわれています。1829(文政二)年には佐竹藩江戸家老より御朱印を拝領。以後、稲庭吉左エ門以外に稲庭干うどんの名称使用が禁じられます。秋田藩主佐竹侯の御用処となった干うどんの技法は、吉左エ門家の一子相伝、門外不出でした。

    しかし、一子相伝の技が絶えることを心配した宗家の吉左エ門から、特別に二代目佐藤養助に伝授されます。これにより1860(万延元)年、稲庭伝統の技を守り、今日まで連綿と暖簾を受け継ぐ「佐藤養助商店」が誕生。今日まで伝統の手仕事で、極上と讃えられる稲庭干うどんを作り続けています。

  • 練る、綯う、延ばす。
    一子相伝で受け継いだ稲庭うどん作り。
  • 澄んだ水と厳選した塩で作った塩水、専用粉の手のひらで繰り返し練り続け、粉から徐々に団子状にまとめていく生地作り。丹念な手練りが、機械にはないコシを生み出します。練る、綯う、延ばす、掛ける、とすべての工程を当家に伝わる手作業で行っていきます。

  • 七代 佐藤養助ならではの艶と食感。
    つるりと喉をすべる極上の味わい。
  • 熟成を重ねて仕上げることで、艶のある乳白色にゆで上がり、コシが強く、なめらかなのどごしになる稲庭うどん。塩分濃度や熟成・乾燥の時間は、熟練の職人がその日の天候や湿度によって微妙に調整。4日の時をかけて佐藤養助稲庭干温飩はでき上がります。

  • 「一子相伝の技と心」の原点を受継ぎ、
    そして次世代へ。
  • 155周年を迎え、原点を見つめたいと話す七代目 佐藤養助こと、佐藤正明さん。
    「稲庭うどんの真髄は、一子相伝の技と心。これからも
    人づくりを大切に、一杯のうどんのおいしさを次代へ大切に伝えていきたいですね」。

※ご紹介は味百選の一例です。今後ラインナップを追加してまいります。
※催しの出店店舗・内容は各店毎に異なります。
※佐藤養助商店の出店予定は各店ホームページをご覧ください。
※各店食料品フロアでのお取り扱いは各店毎に異なります。詳しくは各店までお問い合わせください。

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