• 春日部で17代続く老舗。江戸の人々に
    「武州ごま油」と親しまれた伝統の味を今もなお。
  • 初代・関根喜兵衛が、武州春日部でごま油を作り始めたのは、いまから290年以上前。8代将軍吉宗が統治する享保年間です。春日部で作り、江戸で売る「江戸商売」でした。江戸時代、食用はもとより、薬、化粧品、燈油としても利用されていたごま油はとても貴重で、春日部から船で古利根川を下り、江戸に運ばれた「関根のごま油」は武州ごま油としてたいそうもてはやされたといわれています。

    いまも江戸時代からの製法を守り、春日部でごま油を生産している「胡麻油の関根」。ごまの油分をいかした圧搾法のため、原料となるのは指で粒をひねると簡単につぶれるほど油分の多いごま。ごま本来の香りにもこだわり、厳選したものを使用しています。

  • 古来より伝わる圧搾法で作った、
    自然なままのごま油。
  • 化学的な抽出法ではなく、ごまに圧をかけて油を搾る圧搾法で製造。現代的な溶剤や消泡剤などの添加物を使用せず、無添加で仕上げます。圧搾機が木製からステンレス製へと進化したこと以外は、昔ながらの製法です。

  • ほのかな香りとさらりとした口当たり。
    江戸時代から愛され続ける上品な味わい。
  • 厳選した白ごまを、風味をそこなわないよう低温で浅煎りし、低圧搾して作る「関根の胡麻油」。クセのない味わいは、料理の風味付けやドレッシング代わりにもおすすめです。

  • 笑顔でお得意様をもてなす、
    女将・関根美知子氏。
  • 遠方から足を運ぶお得意様も多い店舗は、ゆったりと買物が楽しめる空間。油屋が量り売りの際、お客様と世間話をしたことが語源といわれる「油を売る」の言葉のように、女将が明るい笑顔で迎えます。

※ご紹介は味百選の一例です。今後ラインナップを追加してまいります。
※催しの出店店舗・内容は各店毎に異なります。
※胡麻油の関根の出店予定は各店ホームページをご覧ください。
※各店食料品フロアでのお取り扱いは各店毎に異なります。詳しくは各店までお問い合わせください。