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Behind The Scenes of VOGUE BEAUTY AWARDS 2022

「VOGUE JAPAN」のビューティー・アワードに潜入。
選考委員Hinaとたどる“美の祭典”、選考会レポート。

ファッション誌「VOGUE JAPAN」がモードな審美眼で
その年の優れたアイテムを選定するコスメ大賞が11回目を迎え、
今年、高島屋とタッグを組むことに。
高島屋で取り扱いのあるブランドの中から、
栄えある賞に輝くのは?

今回初めて選考委員を務めた
ガールズユニオン「FAKY」のHinaさんが、
気になる選考会の様子をナビゲートします。

2022/12/1

モデルカット

会場には、最終選考まで残った約100製品がずらり。

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ファッションとモードの観点からビューティーを捉え、その年に発売されたコスメの中でも特に美容の未来を感じさせるアイテムへと賞が贈られる「VOGUE BEAUTY AWARDS」。革新的な技術やアプローチが評価される「ブレイクスルー賞」やその年のファッショントレンドを体現する「モード賞」、見た目のみでも人の心を動かす「ヴィジュアル賞」にはじまり、アイテムを通してサステナブルな活動へとつながる「ナチュラル ワンダー賞」や、性別の垣根をなくす「ジェンダー フルイド賞」、そしてその年らしいテーマに沿った「エディターズ チョイス賞」がラインアップ。“スキンケア”や“メイクアップ”といった単なるアイテムのカテゴリー分けから選ぶのではない、独自性の光るコスメアワードです。最終候補製品には、スキンケアやフレグランス、カラーメイクアイテムなど、さまざまなジャンルの約100製品が。美容やファッションに精通する23名を選考委員として迎え、これらをそれぞれの立場からジャッジします。

候補にあがったコスメを約1カ月の間試し、いよいよ「VOGUE JAPAN」編集部で行われる選考会へと姿を現したHinaさん。数多くのテスターをしっかり試して「いろいろなコスメアワードを見てきたけれど、選ぶ立場になったのは今回が初めて。本当に優秀なアイテムがたくさんあったので、多くの人におすすめしたい気持ちでいっぱいです!」と、意気込み十分。

「ステージでも落ちないリップはこれ」。
Hinaの心をつかんだ優秀アイテムは?

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「カラーメイクだと、女性に強さを与えてくれる赤や、シックな黒が好み。また激しいダンスでゆらぎがちな肌やボディを整えてくれるケアアイテムも気になります」と話すHinaさんは、会場でも丁寧にセレクトを重ねます。

例えば、モード賞で手にしたのは「ナーズ」の「パワーマット リップスティック」。「ライブのときに使ったのですが、マットなのになめらかな質感で塗りやすく、歌って踊っても落ちなかった! 真っ赤な『ドラゴンガール』とほどよいくすみ感の『キラークイーン』が好き。それぞれを混ぜてカラーに奥行きを出してもステキでした」とのこと。また、フレグランスに目がないという彼女。アルコールを使わず花々と水でできた「ディオール」の「ジャドール パルファン ドー」や、「ファイブイズム バイ スリー」のジェンダーレスな「タッチング フロム ア ディスタンス インビジブルエミネンス」などを手にしていました。

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いよいよ投票! 集計&最終選考へ。

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各部門の1位から3位までをシートに記入し、提出したら、選考会は終了。ここからほかの選考委員の票と合わせて集計が行われ、受賞製品が決まります。優秀なコスメたちが一堂に会した様子に、終始ワクワクした表情を見せてくれたHinaさんは、選考委員を務めた感想や今年の動向について次のようにコメントしてくれました。「候補製品を試す時間は『こんなものもあったんだ!』と新たな発見があった一方で、自分が使ったことのあるアイテムに『そうそう、これもよかったよね』と共感の気持ちが生じるシーンもあり、本当に楽しかったです。今年はアイシャドウもリップも、大胆な攻めたカラーが元気を取り戻してきたような印象が。自分でも最近はいろいろなアイシャドウをつけてみるのにハマっていて、大好きな赤を目もとにどう取り入れるか研究しているところ。ほかの方々の投票も気になるので、アワードの最終結果を楽しみにしながら、また来年も思いきりビューティーを楽しみたいと思います」

「VOGUE BEAUTY AWARDS 2022」の結果は、
こちらでチェック。

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Hinaさんの投票コメントも掲載されているアワードの結果発表は「VOGUE JAPAN」の特設サイトで確認を。トレンドを取り入れた上質なアイテムをそろえる高島屋とタッグを組んだことで、今回、高島屋コスメバイヤーの廣田磨美さんも選考委員に。「店頭で実際に売れたり、お客さまからの反響が大きかったプロダクトはもちろん、バイヤーとしての視点で“今後、高く評価されそう”“2回目のリピートも間違いない”といったポイントも加味して審査しました」と、独自の考えを語ってくれました。

多彩な審美眼とリサーチの結果が反映され、さらに充実した今回のアワード。メイクアップ・アーティストから美容ジャーナリストまで、業界屈指のプロたち23名が実際に試して選び抜いた受賞製品たちはこちらのオンラインで購入することも。2022年の“間違いない”コスメを、ぜひ店頭でも手に取って、お試しください。

Hina

「avex GIRL’S VOCAL AUDITION」で約6000人の中から決勝に進出。ガールズグループでの活動を経て、2018年FAKYへ加入する。2020年には恋愛リアリティショー「月とオオカミちゃんには騙されない」(ABEMA)に出演。SNSフォロワー数は100万を超え、アーティストのみならずモデルや俳優として活躍の場を広げる。2022年10月にはアルバム『F』をリリースした。

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  • Photos: Ryohei Tsukada
  • Text: Misaki Yamashita
  • Edit: Toru Mitani
  • Produce: VOGUE JAPAN